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2020-04

「悲しみのアンジー」 (ローリング・ストーンズ 1973年8月20日)


Angie (Jagger/Richards)


Angie, Angie
ねえ,アンジー
When will those clouds all disappear?
何時になったら,僕等を取り巻く黒雲は消えるのだろう?
Angie, Angie
ねえ,アンジー
Where will it lead us from here?
それは僕等を何処に導くのだろう?

With no loving in our souls
僕等の心には今やどんな愛情も無く
And no money in our coats
コートの中にこの愛を育むお金はない
You can't say we're satisfied
私達は満ち足りてるなんて,もう言えないよね

But, Angie, Angie
でも,アンジー
You can't say we never tried
私達はもう逢わないとも,言えないよね

Angie, you're beautiful, yeah
アンジー,なんて美しいんだい,ああ
But ain't it time we said goodbye?
お別れの時だなんてまだ言えないだろ?

Angie,I still love you
だってアンジー,今でも君のことが好きなんだ
Remember all those nights we cried?
ふたりが泣いたあの夜のことを思いだせるだろ?

All the dreams we held so close
僕等が夢見たものはあんなに近くにあったのに
Seemed to all go up in smoke
全てが目の前から煙のように消え失せようとしている
Let me whisper in your ear
だからもう一度囁かせてくれ

Angie, Angie
ねえ,アンジー
Where will it lead us from here?
僕等は何処へ導かれるの?

(Short interlude)

Oh, Angie, don't you weep
ああ,アンジー,そんなにめそめそしないで
All your kisses still taste sweet
君の口づけは今でも心を蕩(とろ)けさせてしまう
I hate that sadness in your eyes
君の瞳に浮かぶ悲しみをぼくは恨めしく思ってしまう

But, Angie, Angie
だから,アンジー
Ain't it time we said goodbye, yeah?
サヨナラなんて言うべき時じゃないだろ,ねえ?


With no loving in our souls
僕等の心にはどんな愛情も無く
And no money in our coats
コートの中にこの愛を育むお金はない
You can't say we're satisfied
私達は満ち足りてるなんて,言えないよね

But, Angie, I still love you, baby
それでもアンジー,やっぱり君のことが好きなんだ
Everywhere I look, I see your eyes
どこを見ても,君の瞳を思い出してしまう
There ain't a woman that comes close to you
こんなに僕の心深くに刻まれた女のひとは何処にも居ないんだ
Come on, baby, dry your eyes
その涙を拭いて,こっちに来て

But, Angie, Angie
だけどアンジー
Ain't it good to be alive?
このままではいけない,なんてことないだろ?
Angie, Angie
そう,アンジー
They can't say we never tried
二度と逢わないなんて,誰にも言えないのさ

Background(Wikipedia英語版)
The song is credited, as most Rolling Stones songs are, to both Mick Jagger and Keith Richards, but it is acknowledged to be almost completely written by Richards.
> この作品はストーンズ作品の大半がそうであるようにジャガー/リチャーズのクレジットがあるが,実際はリチャーズがその大半を仕上げたことが良く知られている。
"Angie" was recorded in November and December 1972 and is an acoustic-guitar-driven ballad characterizing the end of a romance.
> 「悲しみのアンジー」は1972年11月から12月にかけてレコーディングされた。この作品はアコースティック・ギターのイントロで始まるバラードだが,恋愛の終わりを描いている。
The song's distinctive piano accompaniment, written by Richards, was played on the album by Nicky Hopkins, a Rolling Stones recording-session regular.
> この曲の特徴的なピアノ伴奏部はリチャーズが書き,ストーンズのレコーディングセッションの常連であるニッキー・ホプキンズが弾いている。
The strings on the piece (as well as on another song, "Winter") were arranged by Nicky Harrison.
> この曲(及びシングルB面曲「ウインター」も同様)の弦楽器編曲はニッキー・ハリソンが担当した。

Billboard Hot 100 1973年
9/8 75位(New Entry)→55位(9/15)→22位(9/22)→13位(9/29)→8位(10/6)→5位(10/13)→No.1(10/20)→2位(10/27)→2位(11/3)→3位(11/10)→8位(11/17)→11位(11/24)→19位(12/1)→26位(12/8)→32位(12/15)→53位(12/22)→チャート外(12/29)

【最高位】
No.1:オーストラリア,ベルギー,カナダ,フランス
オランダ,ノルウェー,スイス,アメリカ(ビルボード/キャッシュボックス)
2位:西ドイツ,ニュージーランド,南アフリカ
3位:イタリア 4位:デンマーク
5位:イギリス 8位:オーストリア 9位:アイルランド 
16位:フィンランド 不明:日本

☆ この曲の前後にはグラディス・ナイトやエディ・ケントリックスといったモータウン所属経験のあるミュージシャンがキャリア最大のヒットを飛ばしていたし,カーペンターズやエルトン・ジョンもチャートの常連だった。ところでストリングス・アレンジを担当したニック・ハリソンは,むしろ同年12月1日に発売された井上陽水『氷の世界』のスタッフとして有名かもしれない。
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「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

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