2018-05

「スノーフレイクの街角」 (杏里 1988年12月14日)


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初出:2010年12月22日(YouTube のキャプション)

☆ 杏里にとって気の毒だったことは,夏女のインパクトが余りに強かったことかもしれない。だが,彼女が吉元由美と作り上げた世界は,夏冬関係なく「あの時代」の息吹を残している。

2013年1月20日(YouTube のキャプション)

☆ いまさら言うのもなんだけど,杏里の声って本当に真直ぐ届く声だと思う。

「スノーフレイクの街角」
(作詩:吉元由美、作曲:ANRI 編曲:小倉泰治)
23th Single 1988年12月14日



☆ スノーフレイクはサラサラした雪で北海道のニセコとかああいう場所が外国からのスキー客がたくさん来るようになったのは,あそこに降る雪質がサラサラしているからだという話を聞いたことがある。確かに日本海を越えてすぐ降る雪は湿気を含み重い。長万部とかあの辺の雪はシベリア直送なんだろうか(ウインタースポーツというより冬という季節が苦手なので,ぼくには良く分からない)。

☆ この歌,1番と2番が時系列になっている。1番は二人が出会って恋に落ちた時間,2番は主人公が恋人を喪った後の時間。これは吉元由美が『Boogie Woogie Mainland』(1988年5月21日)のA面→B面で使ったテクニックを1曲の中に纏めたもの。この展開を持ったトーチソングをミディアム・テンポのダンスチューンでまとめたANRIの曲作りも冴えているし,フュージョンっぽくコーダを締めた小倉泰治のアレンジも秀逸だと思う。ここまで揃ってヒットしないのは(苦笑),最初のキャプションに書いたことのせいだろう。吉田美和が名乗りを上げる前の冬にはユーミンが女王のように君臨していたからね(苦笑)。
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テーマ:Musically_Adrift - ジャンル:音楽

コメント

杏里

夏全開のイメージだった山下達郎が、たった1曲がCMに使われただけで、冬の定番になったように、この曲もWikiによればJTのCMで起用されたそうなので、何がどう違うのかと、YouTubeで探すと、明るい日差しの中、展示場の車に乗っている外人さんたちの映像で、まったく冬のかけらもなかったです。

映像の影響はすごく大きくて、高野寛「虹の都」は、歌詞に出てくるのは太陽なのに、スキーのCMの印象が強くて、自分にとっては冬歌になっているほどです。

杏里はおっしゃるとおり、まっすぐに届く声で、楽曲も良い曲が多いし、アレンジも角松プロデュース以降は、フュージョン系のおいしいところ取りで、すごく好みなのですが、「オリビア」と「キャッツアイ」くらいしかヒットせず、残念です。

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「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

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