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2018-08

The Christmas Song (Robert Wells / Mel Tormé 1944年)



The Christmas Song(Merry Christmas to You)
Nat King Cole 1961


Lyrics
Chestnuts roasting on an open fire,
Jack Frost nipping at your nose,
Yuletide carols being sung by a choir
And folks dressed up like eskimos.

Everybody knows a turkey and some mistletoe
Help to make the season bright.
Tiny tots with their eyes all aglow
Will find it hard to sleep tonight.
They know that Santa's on his way
He's loaded lots of toys and goodies on his sleigh
And ev'rymother's child is gonna spy
To see if reindeer really know how to fly.

And so I'm offering this simple phrase
To kids from one to ninety-two
Although its been said many times,
Many ways: "Merry Christmas to you"

And so I'm offering this simple phrase
To kids from one to ninety-two
Although its been said many times,
Many ways: "Merry Christmas to you"

☝ You Tube 投稿者 Walter Tan 氏のNote ☟
"The Christmas Song (Merry Christmas to You)" is a classic Christmas song written by Mel Tormé and Bob Wells in 1944 and was first recorded by The King Cole Trio in 1946. The song was recorded again in stereophonic version with a full orchestra conducted by Ralph Carmichael using the same arrangement for Nat King Cole's The Christmas Song album in 1961.

2014年12月19日記

☆ いろいろなことを考えていて,その大部分が思いつき倒れになってしまう。今月の初め頃は確かクリスマス・ソングはどう変遷したのかみたいなテーマが浮かんでいた。メル・トーメの「クリスマスの歌」が1944年頃の作品だと知り(映画『カサブランカ』も同年作品),確かにこんな国を敵に回しちゃならなかったなと思うのは,その場所からあまりにも離れたところにいるからなのか。

☆ クリスマス・ソングといえば20年くらい前から「そりあそび(ジングル・ベル)」を街の中で聞かなくなった。それより更に20年くらい前なら嫌と言うほど聞かされていた。ちょうど甲斐よしひろが「かりそめのスウィング」で歌ったように,その頃はまだ商業資本の集積は大きくなく,人々は10円玉を持って公衆電話に並び,バタークリームでもちゃんとデコレーションしてあってチョコレートの薄いプレートと苺が載っていれば,それなりに幸せなクリスマスケーキだった時代だ。

☆ 「そりあそび」が俳句の季語のように街中のありふれた光景だった頃,クリスマスはまだ子供たちの手にあった。少なくともキリンジが柊(ひいらぎ)の実と交換する前のクリスマスだった。そしてクリスマスプレゼントを抱えた子供がそのまま思春期を過ぎ,豊かさを抱きしめながら退屈し始めると,クリスマスが本格的にコマーシャルなものになっていく。いろんな歌が旋(つむじ)風を巻き起こしながらその後押しをした。それもまた幸せな光景のひとつだったかもしれない。

☆ クリスマスは神の恩寵であろう。キリスト者にとっては少なくとも。言うまでもなくその贈り物は救世主だったのだから。しかし物質世界には救世主はいなくなって,その代りのマテリアル・ガールズが元気印の看板をもらって扇を広げながらお立ち台の上で踊っていたりするのだが,そんな時代にクリスマスがトーチ・ソングのメッカになってしまったのは弱者救済だったのか?

☆ 企画倒れといえばクリスマスソング「現在・過去・未来」というのもあった。たぶんいちばん未来にあるのが,前の年のクリスマスのころを思い出しているワム!の曲だったりするんだったかな。80~90年代のプレイリストがあれば誰にでも思いつきそうな特集だった。

☆ やっと時間が出来てボツ企画のことに思いを馳せていると,まあ今年のクリスマスは「衆議院総選挙と寒波にしてやられた」で終わりそうな気配が濃厚になっていて,何だか気の毒な気がする。いまごろぶつぶつ文句を言っても何も始まらないのだが,それくらいならもう少し時間と場所をずらしてこんな締め方があってもいいかもしれない(苦笑)。

The Christmas Song
(Chestnuts Roasting on an Open Fire) Mel Tormé


2015年12月14日記

☆ メル・トーメの「ザ・クリスマス・ソング」。最初に意識して聴いたのは,竹内まりやが『REQUEST』でカヴァーしていたからだったと思う。その頃はオリジナルがどうとかいう話は知らなかった。だからAll MusicとWikipediaとYou Tubeにはいくら感謝してもし足りない。しかし,以前も書いたことがあるがこの曲。1944年作品なのである。枢軸国側の戦局が完全に悪化した年の暮れに敵さんはこんな曲でクリスマスを祝っていたのである。

☆ そういえば淀川長治氏は「カサブランカ」のことを「ただのメロドラマです。」と切って捨てていたが,本当はそれだけじゃない。作品の舞台は確かに北アフリカのモロッコではあったが,その背後に「いったんドイツに屈したフランス(モロッコもフランス領サハラの一角)」という微妙な立場がある。映画の最後に捨てられるワインはビシー政権を暗喩しているし,あの映画の本質はメロドラマの衣を被せた戦意高揚映画だった。だからもと軍国少年の淀川氏は不快を催したに違いないと,ぼくは思っている。

☆ カサブランカといえばバーティ・ヒギンズの歌なんだろうが,70年代だったら先日からしつこく紹介しているアル・スチュワートの曲のイメージが強い。ただ「カサブランカ」のモデルがやがて今のEUに繋がり,フランス領サハラからはフォーサイスの『ジャッカルの日』を彷彿とさせるアルジェリア独立戦争から現在の状況(あえて中身は言わん)までずっと繋がっているように思う。

☆ しかしクリスマスの曲と言いながら「ホワイト・クリスマス」も「クリスマス・イブ」も主人公が思うようにいかない事を語る曲なんだなあ。。。

2015年12月22日記

☆ クリスマスの歌を分類する。なお曲名に「クリスマス」という固有名詞が入っている曲の一覧表はウィキペディアのCategoryクリスマスソングを参照のこと。

分類1 クリスマスという時候を歌ったもの
 ①そりあそび(ジングル・ベル)
 ②赤鼻のトナカイ
分類2 クリスマスというイベントを歌ったもの
 ①ホワイト・クリスマス(ビング・クロスビー)
 ②ザ・クリスマス・ソング(メル・トーメ)
分類2.1 分類2×メッセージ
 ①Happy Xmas (War Is Over)(ジョン・レノン&オノ・ヨーコ)
分類3 クリスマスイベント×恋愛 アッパー系(♡)
 ①All I want For Christmas is You(マライア・キャリー 1994年)
 ②恋人がサンタクロース(松任谷由実 1980年)
 ③双子座グラフィティ(キリンジ 1998年) 
分類4 クリスマスイベント×恋愛 ダウナー系(💔)
 ①12月の雨(荒井由実 1974年)
 ②クリスマス・イブ(山下達郎 1983年)
 ③12月のエイプリル・フール(EPO 1985年)
 ④サイレント・イブ(辛島美登里 1990年)





☆ 最後にジュディ・ガーランドとメル・トーメのクリスマス・ソングで締めます。1963年。ジョン.F.ケネディのいないクリスマス。


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コメント

クリスマスソング

個人的にクリスマスのワクワク感がもっともフィットする曲はポール・マッカートニーのワンダフル・クリスマスタイムです。ノー天気な感じもいいですね。
山下達郎もユーミンもそうですが、クリスマスソングは日本語ではフィットしない感が私には強いです。
昨日は毎年恒例、オリジナルラブのクリスマスライブでした。
渋谷のすごい人に開演前からへとへと、スタンディングのライブもちょっと厳しくなってきました(笑)
昨日はダニー・ハサウェイ(ディス・クリスマス)をやったりしてましたが、あらためて田島はニュー・ソウルの影響が強いなあ、と感じました。
ファルセットだったり、リズムギターの時の音だったり、カーティス・メイフィールドですね。
来年発売に向けて製作中の新曲もやってましたが、正直、微妙な気はしました。
が、ボーカリストとして、ギタリストとしての彼は50を過ぎてなお、年々パワーアップしている、そんな印象でした。
やっぱりライブはいいなあ、と思いながらも着席したい思いも強い、そんなクリスマスでした。
そうそう、来年、達郎が目黒のライブハウスで2日間、お馴染みの難波弘之、伊藤広規とアコースティックライブをやるんですよ。
到底当たらないでしょうが、申し込む予定です。いくら武道館クラスの大箱ではやらない達郎でも150人クラスのライブハウスは異例ですよね。

クリスマスソング

幼稚園の頃に買ってもらったシングル盤が、「ジングルベル」「きよしこの夜」「サンタが町に」「赤鼻のトナカイ」の4曲入りで、中学になっても、毎年のクリスマスにポータブルプレイヤーで聴いていました。

「ホワイトクリスマス」を知ったのは、かなり後になってからですし、子供向け(?)の「あわてんぼうのサンタクロース」「ママがサンタにキッスした」などは、自分が子育てするようになって、初めて聴いたような気がします。

逆に、イーグルスやオフコースのクリスマスソングを先に聴いていたほどで、確か80年頃にFMでクリスマスソング特集をエアチェックして、イーグルスはかかりましたが、他はどんな曲だったか、記憶の彼方です。

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「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

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