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2018-08

「You Make It So Hard (To Say No) [つのる想い] 」 (Boz Scaggs 1974年3月=アルバムリリース)




初出:2013年3月9日 歌詞掲載のみ
You Make It So Hard (To Say No)(Boz Scaggs)


I have had my eyes on you
Oh, since the day I learned to laugh at myself
Caught you laughing too
Then you went your way, oh, and I went mine
It´s strange that in another place
That joke should hit me in my face

But you, oh, you make it so hard, baby
To say no, no, no, oh
You, yes, you, baby, make it so hard
To say no, no, no, no

All that glitters is not gold
Just like good jokes get old
That spark that makes you think of me
Don't make things like they used to be

You might say that I have changed
It's just that things are rearranged
And as I once looked out for you
Now it's your turn to see me through

Cause you, oh baby, you make it so hard, girl
To say no, no, no, no
You, oh baby, you make it so hard
To say no, no, no, no

You know I tried to get you out of my mind
But now I'm to the point I find
I just can't leave and not have kissed you
You know I could never resist you

Cause you, oh, you make it so hard
To say no, no, no, no
You, oh, you're making it so hard, baby
To say no, oh, to say no, no, no, no

You are making it so hard
(Girl, you know what you're trying to do)
To say no, no, no, no...

2稿:2014年7月30日
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☆ 2枚のアルバム。元々は上のジャケットで1980年に出た。ただし本国である米国盤と日本盤では2曲ほど差し替わっていた。米国盤に入っていたのがこの曲「You Make It So Hard (To Say No)」と「Dinah Flo」で,これらはマイナーヒットだったけど,彼が70年代前半に全米で放ったヒット曲。日本盤では日本でもメジャーになった後のヒット曲「Hollywood」と日本で知られるようになった時期のアルバムタイトル曲「Slow Dancer」に差し替えられている。「スロー・ダンサー」を選んだのはおそらくソフト&メロウ路線に印象が近いホワイト・ソウルのバラッド曲だからだろう。ただ,この選曲。玄人筋には受けが悪かった。彼らは当然のように言うわけです(笑)「なんで "Dinah Flo" が入ってないんだ」と。

☆ その「ダイナ・フロー」もソウルフルというかダイナミックなリフを置いた格好良い曲だったけど,個人的には(そういう事情を知らずに輸入盤屋で米国盤を買っていた=笑=)この曲の方が好きだった。

☆ ボズ・スキャッグスはデュエイン(デュアン)オールマンとの共作で有名な「ローン・ミー・ア・ダイム」などに代表される,どちらかといえばアーシーなサザン・ソウルの影響を受けてきたが,この曲あたりからもう少しアーバンな(喩えが良いかどうか躊躇するが,強いて言えば70年代モータウン的な)路線に進み始め,やがて名盤『シルク・ディグリーズ』で,ブルー・アイド・ソウルシンガーとしては空前の成功を収めることになる。ただしボズ自身は彼のルーツでもあるサザン・ソウルやおそらくその延長線上としてのR&Bやジャズに音楽の方向を定めていった。流行りものの時期を過ぎた後に第一線からしばらく遠ざかったこともあったが,基本線は決して崩さないシンガーだと思う。

スロー・ダンサースロー・ダンサー
(1997/09/01)
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☆ 余談だけど,この『スロー・ダンサー』が紙ジャケットCDで復刻する時,一度だけ日本盤仕様ジャケットで復刻している。ジャケットは彼がブリーフの水着を着て浜辺を歩いている写真(上記参照)で,LPが出た当時の邦題は『シスコの顔役』である。恐るべしCBSソニー(当時)洋楽部!!(再爆)。

2017年11月18日追記
☆ ボズ=AORのレッテルの前の彼はブルージーでアーシーなサウンド(盟友スティーヴ・ミラーと共に)を起点に,少しずつブルー・アイド・ソウル→ホワイト・ソウルにアプローチを変えていった。『スロー・ダンサー』で言えばタイトル曲はその後の彼の看板となったソフト’ン’メロウなバラードであるし,この曲は彼にとってはルーツに近いソウルフルな歌唱である。どちらが良いというのではなく,どっちもボズ・スキャッグスというミュージシャンだと思う。前回の「夜のシモーヌ」もそういうことを考えて聴けば,なるほどこれがボズ・スキャッグスにとっての本来的なホワイト・ソウルのあり方なのかということが見えてくるのではないか。


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「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

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