2018-05

「Brown Sugar」 (The Rolling Stones 1971年4月16日=英,5月7日=米)


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スティッキー・フィンガーズ
スティッキー・フィンガーズ
(2010/12/22)
ザ・ローリング・ストーンズ

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初出:2012年5月16日
☆ 1970年から73年ごろのストーンズは実に泥臭いバンドだったと思う。それから最も黒っぽくなった時期を経て,バンドにとって真の激動期である80年代に突入していく(と思っている)。

「Brown Sugar」 (Jagger/Richards)


☆ 『スティッキー・フィインガーズ』と『エグザイル・オン・メイン・ストリート』はストーンズの最も猥雑な部分がモロ出しになった傑作だと思う。ちなみに自分の知っている限り最悪のこの曲のカバーは,数年前にテレビ●●で放映された「ガ●●の●明け」の中で●山●彦が歌っていたヴァージョンである(爆)。転石は会計系エスタブのあんたには,全然似合わない(lol)と思う。

「Brown Sugar」 (The Rolling Stones ALTERNATE VERSION FEAT. ERIC CLAPTON)


2017年10月21日追記



「Brown Sugar」 (Jagger/Richards)

Gold coast slave ship bound for cotton fields
黄金海岸から出航した奴隷船は一路綿花地帯に向かって進む
Sold in a market down in New Orleans
ニューオリンズの人買い市場で売り捌くため
Scarred old slaver knows he's doing alright
傷痕も悍(おぞ)ましい買い主のジジイは真っ当な商いだと言い張るが
Hear him whip the women just around midnight
あいつが欲望に任せて哀れな奴隷女達を鞭打つ音が真夜中に響き渡る

Brown sugar how come you taste so good?
でもブラウン・シュガー,おまえってどうしてこんなにイイカンジなのさ?
Brown sugar just like a young girl should
そうさブラウン・シュガー,若い娘だったらそうあるべきって事かい

Drums beating, cold English blood runs hot
太鼓の響きは冷たい英国人の血まで熱くする
Lady of the house wonderin' where it's gonna stop
その娼館の女主人は,どうやって指名を行き渡らせるかお悩み中
House boy knows that he's doing alright
使いっ走りの小僧も抜かりはないようで
You shoulda heard him just around midnight
それが聞こえりゃ,真夜中にあいつがどんな格好してるまでわかっちまう

Brown sugar how come you taste so good, now?
Brown sugar just like a young girl should, now

Ah, get along, brown sugar how come you taste so good, baby?
Ah, got me feelin' now, brown sugar just like a black girl should

I bet your mama was a tent show queen
おまえのママが見世物小屋のヒロインだってことに賭けてもいいぜ
And all her boyfriends were sweet sixteen
そいでもって,その友達は皆若さも甘い16歳が勢揃いだってのもな
I'm no schoolboy but I know what I like
俺(おい)らはチェリーな厨房じゃないけど,好みってのはあらあな
You shoulda heard me just around midnight
まあ真夜中になってどんな具合だか聞こえりゃ分かるだろ

Brown sugar how come you taste so good, baby?
Ah, brown sugar just like a young girl should, yeah

I said yeah, yeah, yeah, woo
How come you... how come you taste so good?
Yeah, yeah, yeah, woo
Just like a... just like a black girl should
Yeah, yeah, yeah, woo

☆ 2017年にはなかなか表に出せない歌詩だなあ(核爆)。まあ歌ってる本人が「生涯現役」っぽいんで,許されるのか...




☆ そういえば喫茶店にブラウン・シュガー(本物のお砂糖のほう)が置かれだしたのは,1970年代半ばだったな(それまでは岡本おさみが「襟裳岬」の歌詩で書いていた角砂糖を置いている喫茶店がお洒落な店だった)。で,当然ブラウン・シュガーのスラングとしての意味(これが70年代いっぱいキース・リチャーズを苦しめたのを知ったのはもう少し後のこと)を知っていて,調子こいて2,3個落としていたのも懐かしい(自爆)。
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コメント

ローリングストーンズ

ストーンズと言ったら、「サティスファクション」に「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」だという、ステレオタイプな自分でも、この曲は当然に知っていますし、レコードもCDも持っていなくても、あちこちで曲を聴いていたのだと、ストーンズの人気がうかがえます。

ただ、自分がビートルズで感じるところ、お茶の間にはビートルズ=イエスタデイで、あとはせいぜいレット・イット・ビーかヘイ・ジュードという認識にがっくりくるのと同じことを、ストーンズにしてしまっているような罪悪感もあります。

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「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

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