2017-08

こちらロンドン




☆ こちら,ロンドン。よぅ,ジョー。今日も元気かい?こっちはテリーザが下手打ってまたもや「ハング・パーラメント」の悲劇だよ。まったく君が予言したように,氷河期が来るっていうのに太陽はにじり寄ってきているようなフラストレーションが重~い雲のように「にわかムジャヒディン」が暴れるこの街にのしかかって来ちまった。もう本当にウンチって感じだよ。

☆ まったくボンクラばくち打ちのデーヴィッドちゃんのおかげで「ブレグジット」が決まってから,ポンドが叩き売られてフランス旅行がお楽しみになった以外に何にもいいことなかったぜ。フランスに行ったところでお姐ちゃんの尻を追いかける足で突撃テロを避けまくるなんて全くサイテー以外の何物でもないよ。おまけにロチルドの若番頭みたいなエマニュアル・マクロンなんてまるでキャメロンがドーバー海峡を渡ってきたかのようなのが,成り行きで大統領になっちまって,ここもどうなることやら。

☆ そう言えばジョー,こんな話もあるんだ。むかし君たちが熱心に支援していたサンディーノの子ども達は今世紀になって政権に返り咲いたよ。だけどいつの間にか中国の援助と資本を入れてパナマ運河のバイパスみたいな計画をぶちあげているぞ。そうそう。パナマと言えば老ノリエガ将軍がついに君のところに行ったみたいだぜ。えっ?あんなヤツは反対側だろって?それこそ「コントラ」な話じゃないか(爆)。パナマと言えば「パナマ文書」なんてのもあったし,レーガンはノリエガよりもずっと前にそっちに行ったし,関係者がどんどんこの世からいなくなっちまう。因果な話だね。

☆ そう言えば君が褒めていたアナーキーのギタリストが先日君のとこに行ったと思うので暇だったらジャムってくれよ。よろしくね。以上こちら,ロンドン。本日も暗転なり。






英総選挙、保守党敗北=過半数割れも政権維持へ-EU離脱に影響
 【ロンドン時事】欧州連合(EU)離脱交渉などが争点になった8日投票の英下院(定数650)総選挙は、9日までに開票をほぼ終え、メイ首相率いる与党・保守党が議席を減らして過半数(326)を割り込んだ。事実上の敗北で、解散・総選挙の賭けに出た首相には想定外の裏目の結末となった。保守党は第1党を維持したため、首相は他党の協力を仰ぎながら多数を確保し、新政権の樹立を目指す。党内では首相の責任を問う声が強まりそうだ。
 首相はEUとの経済関係より移民規制を重視する「ハード・ブレグジット(強硬な離脱)」を掲げて選挙戦に挑んだが、有権者の幅広い支持を得られなかった。政権基盤は弱まり、離脱への道のりは混沌(こんとん)としてきた。
 最新の集計によると、議席数は保守党が318(改選前330)、最大野党・労働党が261(同229)、EU残留派の自由民主党が12(同9)、野党・スコットランド民族党(SNP)が35(同54)。
 英BBC放送によると、首相は9日、バッキンガム宮殿でエリザベス女王に面会し、続投の意向を伝える方針。スカイニューズ・テレビは、英北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)が保守党に協力すると報じた。DUPは10議席を獲得した。労働党のコービン党首が首相に退陣要求を突き付けており、首相は動揺を鎮めるため、一刻も早い組閣が必要と判断したもようだ。(2017/06/09-20:19)

・テリーザ=テリーザ・メアリー・メイ(Theresa Mary May、1956年10月1日 - )第76代英国首相
・ハング・パーラメント=議院内閣制の政治体制において、立法府でどの政党も議席の単独過半数を獲得していない状態
・にわかムジャヒディン=2017年6月3日英ロンドン中心部のロンドン橋周辺で7人が死亡したテロ事件。なお「ムジャヒディン」とは「イスラム聖戦士」のこと。
・デーヴィッドちゃん=デイヴィッド・ウィリアム・ドナルド・キャメロン(David William Donald Cameron、1966年10月9日 ‐ )第75代英国首相
・エマニュアル・マクロン=エマニュエル・ジャン=ミシェル・フレデリック・マクロン(フランス語: Emmanuel Jean-Michel Frédéric Macron, 1977年12月21日 - )第25代フランス大統領(第5共和政)
・サンディーノの子ども達=サンディニスタ民族解放戦線。1979年に中米ニカラグアで革命を成功させ,ダニエル・オルテガが大統領となる(1985年)。その後アメリカの支援を受けた右派「コントラ」との間で内戦となる。またその過程で「イラン・コントラ事件」が起きる。
・老ノリエガ将軍=マヌエル・アントニオ・ノリエガ・モレノ(Manuel Antonio Noriega Moreno [maˈnwel noˈɾjeɣa], 1934年2月11日 - 2017年5月29日)。パナマ共和国の軍人、政治家。1983年から1989年の間、独裁者として君臨した同国の最高司令官(将軍)。
・アナーキーのギタリスト=逸見泰成。2017年6月4日、死去。57歳没。元妻JILL(PERSONZのヴォーカリスト)への殺人未遂容疑で実刑を食らう。アナーキーはクラッシュの「ロンドンズ・バーニング」のカヴァーを出している(この項はまた別の話)。
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「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

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