2017-09

「The Glamorous Life」 (Sheila E. 1984年7月4日)




☆ まず頭に浮かぶのは中村真理さんが「ビルボード トップ40」で紹介してくれたワーナー洋楽部の偉大なる宣伝コピー「シーラ・Eは、いいらしい。」(爆)。この曲はプリンスのペンによる作品で英語版Wikipediaの解説では当初はヴァニティ(1959.1.4~2016.2.15)のために用意されたとある。確かに『パープル・レイン』の時はアポロニア6に移っていたが,その前にはヴァニティ5を殿下はサポートしていたので,曲の出自はそういうことらしい。

The Glamorous Life (Prince)



☆ このYouTubeにはシングル盤のジャケットが写っているが,彼女はパーカショニストのPete Escovedoを父に持つ自身もパーカショニストであり(従って彼女の"E"とはEscovedoのイニシャル),彼女を見てパーカッション格好良いと思った女の子も少なからずいたと思う。下にあるようにクラブプレイ用の長尺盤もあり,それが奏功したのか,ビルボード・ホット・ダンス・クラブ・プレイ・チャートではNo.1に輝いている(8月18日,25日)。でも真夏の盛りにはピッタリなホットな曲を少しハスキーなシーラ・Eがパーカッションを叩きまくりながらクールに歌っているのは実にサマになる。まったく「シーラ・Eは、いいらしい。」(再爆)。

The Glamorous Life (club edit)



☆ とはいえ,この曲は「パーカッションの見本市」のような曲である。殿下の歌詩もなんだかマドンナの「マテリアル・ガール」を彷彿とさせるところがあって(そう言えば殿下はイーグルスのように遠慮することなく「茶色のメルセデス」なんて歌詩を入れているけど,その方面からクレームがついたという話は無いようだ)実に84年のミネアポリス一派は暴れまくったんだなという感慨を持つ一方で,やはりこの曲はラップ=ヒップホップの直前の時代の作品だなあという気もする。

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:Musically_Adrift - ジャンル:音楽

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | HOME |  »

プロフィール

deaconblue

Author:deaconblue
「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

最近の記事

最近のコメント

FC2カウンター

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログランキング

FC2ブログランキング

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー

月別アーカイブ

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

最近のエントリ

最近のトラックバック