2017-06

羽生結弦の「レッツ・ゴー・クレイジー」





> フランスのマルセイユで8日に開幕したフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで、男子ショートプログラム(SP)に出場した羽生結弦(ANA)は、今季世界最高の106・53点で首位に立った。(読売新聞 12/10(土) 18:14配信 以下引用同じ。)

☆ 1994年12月生まれの羽生結弦が,彼の生まれる10年前の曲を選んで大会に臨んだ。ぼくはもちろんフィギュアスケートにも彼にも全然興味関心はなく,昨日の晩,たまたまついていた報道番組のスポーツコーナーでいきなりこの曲名を耳にし,何だろうと思ってテレビを見たのが全てだった。

☆ フィギュアスケートのフリースケーティングのルールを見ると「演技時間は4分30秒で±10秒の幅が認められている」とWikipediaの解説にあったので,この曲のシングル演奏時間4分40秒は規定通り。しかもコーダの盛り上がりはフィギュアスケーティングの華の部分でもあり,考え抜かれた絶妙の選曲と言えた。演技を見るともなく見ていると(なんたってBGMが殿下なのだから見ざるを得ない(爆)),確かに不安定な部分もあったが,おそらく考えたことはほぼ表現出来たのであろう。彼の表情や動作から見えた自己採点は満点ではなさそうだったが,それでも納得した感じは見えた。しかしその演技が今季最高点に繋がったのは,この競技をあまり知らないぼくにも何となく納得できるものだった。

Let's Go Crazy (Prince)
Single Released by Prince and The Revolution (1984年7月18日)
全米No.1(1984年9月29日,10月6日)



☆ フィギュアスケートの選曲がクラシックから広がったのは最近のことだと思う。昔は競技会が終わった後のエギシビションはポピュラーの曲もかかっていたが,あくまで例外的な位置づけだったと思う。プリンス&ザ・レボリューションがこういう競技会でかかるとは思わなかった(殿下もあの世で苦笑いしていただろう。あの「伏せ字」部分も,そのままかかっていたからね=爆=)。この曲を選んだのも曲の勢いや斬新さで選んだのだろう。これをきっかけにどういう曲が選曲されるか野次馬的な関心は出たがそれでもやはりあまり関心がない競技なので,何かのついでに見てみようかなと思う(たぶん彼は今シーズンはこれを使っていくだろうけど)。

> 羽生は11月のNHK杯から得点を上積みし、「まだまだ伸びしろがある」との言葉を実証した。

> 4回転ループはNHK杯と同じように着氷で姿勢が乱れたものの、踏ん張って出来栄え点の減点を低く抑えた。プリンスの曲に乗って観客の心をつかむ「ロックスター」としての演技力は向上し、プログラム構成点(5項目で各10点満点)は、「音楽の解釈」など3項目で9・50点以上に乗せた。

> 左足甲の靱帯(じんたい)の治療のため、今季は新プログラムへの着手が遅れた。所属先の城田憲子監督も「12月の全日本選手権に間に合えば」と考えていたような状態だったが、新技の4回転ループに挑戦し、短い期間で形を整えてきた。

☆ 讀賣の記事にひと言申しておくが(笑),殿下はロックスターではないぞ(爆)。あのジミ・ヘンドリクス直系のギター・プレイを聞けば「ロック」と言いたくなるのも分からんでもないけど(苦笑),(今では)ミネアポリスの伝説は,やわなブラコンではなく,やっぱり「ソウル・ミュージック」なのだ。

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「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

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