2017-05

マンチェスターことはじめ(2) 「Boredom」(バズコックス 1977年1月29日=EPリリース)


Spiral Scratch EpSpiral Scratch Ep
519円
Amazon



Boredom (Howard Devoto / Pete Shelley)



Yeah - well - I say what I mean
ああ,まあ,思ってること言うとすれば
I say what comes to my mind
思いついたら言うかもしれないけど
I never get around to things
そんなところまで辿り着きそうもないね
I live a straight - straight line
真っ直ぐに生きてるもんで,単純直線にね

You know me - I'm acting dumb
分かってるんだろ,ぼくが阿呆を演じてることが
you know the scene - very humdrum
そんな光景は見知っているだろ,酷い単調さを
boredom - boredom
それは退屈,退屈な人生ってヤツだ

I'm living in this movie
でぼくはこの人生って芝居に登場しているらしいんだが
but it doesn't move me
まったく感動のカケラってのもないぜ
I'm the man that's waiting for the phone to ring
目の前の電話が鳴り続けるのをじっと待ち続ける役さ
Hear it ring-a-ding-a-f***ing-ding
そいつがク*みたいにリンリン鳴り響くのを


You know me - I'm acting dumb
分かってるんだろ,ぼくが阿呆を演じてることが
you know the scene - very humdrum
そんな光景は見知っているだろ,酷い単調さを
boredom - boredom
それは退屈,退屈な人生ってヤツだ

You see there's nothing behind me
ぼくの後ろには何もないことなんて君だってお見通しだろう
I'm already a has-been
ぼくは既に終わった人であり続けるのさ
my future ain't what it was
将来なんてものはそうあってほしいものとは全然違ってて
well I think I know the words that I mean
ぼくは自分が口走っている言葉の意味はちゃんと分かってるぜ

You know me - I'm acting dumb
分かってるんだろ,ぼくが阿呆を演じてることが
you know the scene - very humdrum
そんな光景は見知っているだろ,酷い単調さを
boredom - boredom
それは退屈,退屈な人生ってヤツだ

B'dum - b'dum
タックツ,タックツ

I've taken this extravagant journey
ぼくはこうして壮大な人生の無駄遣いをしてるんだが
so it seems to me
ぼくにはそうとしか思えないんだが
I just came from nowhere
ぼくはどこから来たものでもなければ
and I'm going straight back there
元の場所に戻るものですらないらしい

You know me - I'm acting dumb
分かってるんだろ,ぼくが阿呆を演じてることが
you know the scene - very humdrum
そんな光景は見知っているだろ,酷い単調さを
boredom - boredom
それは退屈,退屈な人生ってヤツだ

So I'm living in this movie
それで僕はこの人生とかいう芝居に出ているらしいんだが
but it doesn't move me
まったく感動のかけらもない芝居にさ
so tell me who are you trying to arouse?
それなら誰が君をその気にさせるのか教えてもらいたいものだ
get your hands out of my trousers
で,きみの手がぼくのボトムスをずり下げてくれることにでもなるのならね

You know me - I'm acting dumb
分かってるんだろ,ぼくが阿呆を演じてることが
you know the scene - very humdrum
そんな光景は見知っているだろ,酷い単調さを
boredom - boredom
それは退屈,退屈な人生ってヤツだ

☆ 「Boredom」はディヴォートが歌って初期パンクスのアンセムのひとつになったが,歌自体はその後のピート・シェリーが歌い続けるバズコックスの曲の原型でもある。ディヴォートは言葉でシェリーは音とスピードで彼等の考える「パンク・ロック」のフォーマットを完成した。それはインディー盤という制約を超えて成功の域に達した数少ない作品であったが,このパンクというフォーマットはディヴォートの思惑の外にしかなかった。それで彼はバズコックスというよりパンクという刹那的シーンを「脱退」することになる。
(続く)※次回連載までしばらく間が空きます

スポンサーサイト

テーマ:Musically_Adrift - ジャンル:音楽

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | HOME |  »

プロフィール

deaconblue

Author:deaconblue
「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

最近の記事

最近のコメント

FC2カウンター

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログランキング

FC2ブログランキング

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

カテゴリー

月別アーカイブ

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

最近のエントリ

最近のトラックバック