2017-08

「Ten Feet Tall」 (XTC 1979年8月17日=アルバムリリース)



Drums & Wires (Cd+Blu-Ray)/Xtc



¥3,164

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☆ ムーンライダーズの鈴木博文氏がアルバムリリースの頃にこの曲(アルバムではアコースティック・ヴァージョン)を非常に高く評価していた。ネオアコより早い時期に時代を先取りした作品であり,それに対する評価も時代に先んじていた。

Ten Feet Tall (Colin Moulding)



☆ 上に示したアルバム『ドラムス&ワイヤーズ』の2013年のリマスターには,この曲のエレクトリック・ヴァージョンが収められている。YouTubeのピール・セッション・ヴァージョンもエレクトリック・ヴァージョン。ちなみにこのYouTubeに写っている画像は1979年の来日(公演は九段会館だった)時のもの。言うまでもない話だが「ドラムス&ワイヤーズ」というタイトルは,キーボードレス(初期2枚で活躍していたキーボードのバリー・アンドリュースが脱退した=その後,ロバート・フリップらとリーグ・オブ・ジェントルマン結成)だからだ。

☆ このアルバム(LP)の英国盤と米国盤は収録曲が異なっていて,米国盤では英国盤に入っていた曲がボーナスシングルで付いていた。それから「バンド名を人の顔風にしてアルバムジャケットに織り込ませる」アイディアは,TOTOもこのすぐ後で採用している。この頃の輸入盤屋の「米国(・カナダ)盤の売り」は,国内盤に無い曲がボーナスシングルで付いたうえに国内盤より安いことだった。問題は米国盤の塩ビの盤質が良くないこと(クラシックのレコードとと盤質が変わらない英国・欧州盤と違って米国盤は気をつけないとレコードが反ってしまう)と歌詩(および解説)がないことだった。後者にはそれなりの「対策」はあったが,ここには書かない(謎)。

☆ どうでもいいついでに書くと(笑)あの当時の輸入盤屋ではXTCとマガジンが同じ棚に並んでいた。確かにヴァージン・レコードのバンドだったし,デビュー時期も近いし,初期はキーボード奏者がいたし,1980年のオーストラリア・ツアー(その時にはマガジンからジョン・マッキオーグ(g)は脱退し,スージー&ザ・バンシーズにいたけれど)は両バンド合同のツアーだったけれど(マガジンの演奏は彼ら唯一のライヴ盤『PLAY』に収録),それ以外の共通項はなかった気がする。

本日のチャレンジャー: PinkMoonchild08 (2012/11/20)



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「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

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