2017-10

「Lately」 (George Benson played "Absolutely Live" (2000) )






☆ スティーヴィー・ワンダー1980年作品『ホッター・ザン・ジュライ』からシングル・カットもされたバラードの逸品をジョージ・ベンソンがジャズ・ギターの真髄のようなカヴァーを見せるこれまた逸品の演奏。スティーヴィーの「泣き」の要素を取り入れつつ,あくまでジャズ・ギターの範疇で料理しようというジョージ・ベンソンのプレイはソウル濃度の高い人には少し物足りなく感じるかもしれないが,これがジャズの「料理法」と思って聴いてほしい気もする。ここで聴けるジャズ・ギターはベンソン自身が一役買ったジャズ/クロスオーヴァー的なプレイとは一線を画していて,スタンダードなジャズの音のように聞こえる。曲のコーダにかけての「弾き」も,とてもジャズ的で格好良いと思う。彼の最後の表情も会心の出来という感じでイイカンジだ。

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「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

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