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2020-01

1985年1月12日付 Billboard Hot100


Hot10
1 Like A Virgin Madonna(No.1 4週目:登場9週目)
2 All I Need Jack Wagner(先週6位:登場13週目)
3 The Wild Boys Duran Duran(先週2位:登場11週目)
4 Sea Of Love The Honeydrippers(先週3位:登場14週目)
5 We Belong Pat Benatar(先週5位:登場12週目)
6 You're The Inspiration Chicago(先週9位:登場9週目)
7 Run To You Bryan Adams(先週8位:登場11週目)
8 Cool It Now New Edition(先週4位:登場17週目)
9 Valotte Julian Lennon(先週10位:登場13週目)
10 Born In The USA Bruce Springsteen(先週11位:登場10週目)

☆ No.1は炸裂中のマドンナ「ライク・ア・ヴァージン」。この曲といえばヴェネチアのゴンドラとライオンというくらいPVが有名(アル・ヤンコビックがすかさずパロディ化。本邦でも「俺たちひょうきん族」でしっかり冴えないパロディをやっていた。チャートを見るとパット・ベネターの健闘が光る(この頃はアイドル的人気もあった)。ハニードリッパーズは80年代風スーパーグループのはしりで,後年のトラヴェリング・ウィルベリーズに繋がるような感じもする。シカゴはピーター・セテラ在籍末期(デヴィッド・フォスターとの共作)作品。

☆ この年をリードするひとりとなるブライアン・アダムスが7位。代表作『レックレス』からの第1弾シングル。次作「Somebody」は最高位11位とHot10を逃すがその次の「Heaven」でNo.1を獲る。ニュー・エディションは当時一番人気のあった黒人若手グループ(同名アルバムの最初の曲)勿論後年ソロとなるボビー・ブラウンを擁していた(それ以上はあまり言いたくない)。ジュリアン・レノンもあまり多くは語りたくない。チャート上はショーンに勝っているようなイメージはある。ボスは言うまでもなく同名アルバムから3枚目のシングルであり,こちらもアルバムの冒頭を飾る作品。

Run To You (Bryan Adams / Jim Vallance)



Valotte (Julian Lennon / Justin Clayton / Carlton Morales)



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1981年12月19日付 Billboard Hot100


Hot10
1 Physical Olivia Newton-John (10週No.1:'81 11/21~'82 1/23)
2 Waiting For A Girl Like You  Foreigner 最高位2位
3 Let's Groove Earth, Wind & Fire 最高位No.1
4 Oh No Commodores 
5 Young Turks Rod Stewart
6 I Can't Go For That(No Can Do) Daryl Hall John Oates 最高位No.1
7 Why Do Fools Fall In Love Diana Ross
8 Harden My Heart Quarterflash
9 Don't Stop Believin' Journey
10 Leather And Lace Stevie Nicks With Don Henley

☆ オリヴィアの最大ヒット曲にして,実は80年代最大のヒット曲でもある「Physical」は大人ディスコとワークアウト風の装い(それまでの健康優良児イメージを崩すことなく「実はあっち系路線」に見事に着地した)で「バカ受け」。その煽りを食らった「悲劇の2位」がフォリナーの「Waiting For A Girl Like You」(曲のイメージを印象づけるシンセサイザーはトーマス・ドルビーが弾いている)。ロッドの「燃えろ青春(Young Turks)」はこの時代の「トンでも邦題」のひとつ。ただしこれ原題が「若いトルコ人」と読めるので,どう考えても「青年トルコ党(19世紀後半にトルコでオスマン支配の絶対主義に反発した1つ以上の反政府グループのメンバー)」なんだが,実はそこから転じて「組織や政党内で過激な改革を求める急進派や反逆的な若手」という意味があるという。つまり「叛逆児たち」みたいな意味に収まるようだ(ビリー・アイドルみたいだな=笑=)。

☆ 6位「I Can't Go For That(No Can Do)」は『Private Eyes』(1981年9月1日)からのセカンド・シングルで,当時絶頂にあったホール&オーツのミディアム・ナンバー。翌年にアルバムタイトル曲に続いてのNo.1となる。7位ダイアナ・ロス「Why Do Fools Fall In Love(恋は曲者)」は言うまでもなくFrankie Lymon & the Teenagers1956年の大ヒット曲(1956年1月10日:最高位 Hot100 6位,R&B No.1)のカヴァー。8位「Harden My Heart」は紅一点のOrinda Sue "Rindy" Rossがリード・ヴォーカルとサキソフォンを受け持つという当時の変則スタイルで注目を浴びた新人バンド。サックスを効果的に使った曲は70年代後半から増えてきた(アル・スチュワート「イヤー・オブ・ザ・キャット」ジェリー・ラファティー「霧のベーカー・ストリート」など)そしてこのバンドと「ダウンアンダー」の雄メン・アット・ワークの登場で一大ムーヴメントとなる。チャートの下位を見ると後年「メインストリーム・ロック」といわれるタイプの曲が揃っており,ニューウエイヴが分裂・拡散していた全英チャートと好対照だ。

☆ 自分の記憶が正しければクォーターフラッシュはデヴィッド・ゲフィンのゲフィン・レコーズからの第一弾ではなかったかと思う。ゲフィンはこの後80~90年代に数多のヒットを出し,その中の一人と結婚し離婚したが,まあそれはいいか(^^;)。

I Can't Go For That(No Can Do) (Sara Allen / Daryl Hall / John Oates)


Harden My Heart (Marv Ross)


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1979年11月24日付 Billboard Hot100


Hot10
1 No More Tears (Enough Is Enough) Barbra Streisand/Donna Summer
2 Babe  Styx 最高位No.1
3 Still Commodores 最高位No.1
4 Dim All The Lights Donna Summer 最高位2位
5 Heartache Tonight Eagles
6 Please Don't Go KC And The Sunshine Band 
最高位No.1
7 You Decorated My Life Kenny Rogers
8 Send One Your Love Stevie Wonder
9 TUSK Fleetwood Mac
10 Pop Muzik M 最高位No.1

☆ 「No More Tears (Enough Is Enough)」はバーブラ・ストライサンド,ドナ・サマーの双方にとって4曲目のNo.1ヒット(ドナにとっては最後のNo.1)。ディスコ・クイーン,ドナはこの時期が絶頂期で『バッド・ガールズ』からのシングル第三弾「Dim All The Lights」がまだ第4位にいる。スティックスの「ベイブ」は彼らに初めて,かつ唯一のNo.1をもたらした。コモドアーズ「Still」はライオネル・リッチー節全開の見事なバラード。

☆ しかし6位「Please Don't Go」(KC And The Sunshine Band)のTKレコーズと「No More Tears」「Dim All The Lights」のカサブランカ・レコーズがこの後程なく倒産するとは当時誰も想像できなかっただろう。改めて見てみるとこんな分類。

(ディスコ系)
1 No More Tears
4 Dim All The Lights
10 Pop Muzik

(アダルト・コンテンポラリー系)
2 Babe

(ブラック・コンテンポラリー系)
3 Still
6 Please Don't Go

(メインストリーム・ロック)
5 Heartache Tonight ※カントリー・ロックとも
9 TUSK

(カントリー系)
7 You Decorated My Life

(サウンドトラック)
8 Send One Your Love ※ただし商業映画ではなく植物の生態を描いた科学映画

☆ 全くバラバラなチャートであることが分かる。実際,ケニー・ロジャーズはこの頃からがキャリア最高の黄金期だし,Mのロビン・スコットは坂本龍一とコラボ作品を創るがそこまで,イーグルスもフリートウッド・マックも活動停止に進み,ドナはディスコ・クイーンからのイメージチェンジに苦しむ。バーブラに至っては変なストーカー紛いの被害を受ける始末で,スティックスは代表作『コーナーストーン』に続きこの後も良作を何作か出すという感じ。

Babe (Dennis DeYoung)



PERSONNEL
Dennis DeYoung - vocals, keyboards
Tommy Shaw - guitar solo
Chuck Panozzo - bass guitar
John Panozzo - drums
1979年12月8日付No.1
【最高位】
No.1:米国(Billboard/Cashbox),カナダ,南ア
3位:豪州,ニュージーランド
6位:英国,11位:蘭,18位:ベルギー

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「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

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