2018-02

The Motors 「Dancing The Night Away」 (1977年9月9日)




初出:2011年2月21日
☆ モーターズはパブ・ロック・ムーブメントのバンド,ダックス・デラックスのニック・ガーヴェイとアンディ・マックマスターが中心となり結成されたニュー・ウエイブ・バンドである。彼等はヘヴィ・メタルのバンドと一緒のステージに立っても何の違和感もないギター・ポップ・サウンドを引っ提げてシーンに登場した。彼等の登場はニュー・ウエイブに「パワー・ポップ」という新しいジャンルを確立させた。

Dancing The Night Away (Andy McMaster / Nick Garvey)


☆ これは「オールド・グレイ・ホイッスル・テスト」でのライブ演奏だが,アルバムヴァージョンと寸分たがわぬ長さで演奏し切っている所が凄い。これが「パブ・ロック」で鍛えられた演奏だと言わんばかりで小気味良い。最初のアルペジオを弾いているのがガーヴェイで後のソロを弾いているのがブラム・チャイコフスキーである。

2018年2月2日追記
☆ ニューウエイブになった頃に「パワー・ポップ」というサブカテゴリがあった。モーターズはこのカテゴリの先駆者である。パワー・ポップという言葉は90年代にも音楽ジャンルとして存在したが,モーターズからスタートするこの時代のパワー・ポップはエルヴィズ・コステロのアトラクションズにしてもジョー・ジャクソン・バンドにしてもフォーピースのギター・ポップ・バンドと言った方が良いと思う。ただモーターズの音を作っていたアンディ・マクマスターは優れたキーボーディストでもあったので,モーターズ自身の代表曲はギターポップではない。それがバンドの寿命を縮めてしまったことは非常に残念なことであった。


☝ アルバムヴァージョンです。「オールド・グレイ・ホイッスル・テスト」での彼らの演奏が完全に「この音を再現しきっている」ことが良く分かると思います。(差し替え:2018年2月3日)
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「Come Back and Stay」 (Paul Young 1983年)




初稿:2008年12月1日

Come Back and Stay (Jack Lee)
※ 曲が始まるまで約40秒あります。


Since you've been gone
君が出て行ってしまってから
I shut my eyes
僕は自分の殻に閉じこもり
And I fantasize
あの日のことを思い出しているだけ
That you're here with me
君と一緒に暮らしていた日々
Will you ever return?
僕の元に戻って来てくれないか
I want be satisfied
君との満ち足りた暮らし
'Till you're by my side
僕には必要なんだ
Don't wait any longer...
もうこれ以上待つことは出来ないよ

Why don't you come back?
僕の元に戻ってきてくれないだろうか?
Please hurry, Why don't you come back?
お願いだから今すぐ,僕の元に戻ってきてくれないだろうか?
Please hurry...
お願いだから今すぐ...


Come back and stay for good this time
僕の元に戻って来て,あの楽しかった日々にもう一度
Come back and stay for good this time
僕の元に戻って来て,あの楽しかった日々にもう一度

When you said goodbye
君がさよならを告げた時
I was trying to hide
僕は何とかしてこの現実から逃れようとした
What I felt inside
僕の中で崩れていったもの
Until you passed me by
君が僕の元から去ってから
You said you'd return
君は戻って来ると言ったよね
You said that you'd be mine
君は私はあなたのものと僕に言ったよね
'Till the end of time
あれが最後だった,そしてそれからずっと僕は
Don't wait any longer!
まだ待ち続けるなんてもうこれ以上出来ないよ!

Why don't you come back?
僕の元に戻ってきてくれないだろうか?
Please hurry, Why don't you come back?
お願いだから今すぐ,僕の元に戻ってきてくれないだろうか?
Please hurry...
お願いだから今すぐ...


Come back and stay for good this time
僕の元に戻って来て,あの楽しかった日々にもう一度
Come back and stay for good this time
僕の元に戻って来て,あの楽しかった日々にもう一度

Since you've been gone...
君が出て行ってしまってから
I opened my eyes
僕は目が覚めた
And I realize
そして本当に分ったんだ
What we had together
僕達が積み上げてきたものの大きさが
Will you ever return?
だから戻って来てくれないか?
I'll have you change your mind
今なら君の心を変えてみせるから
If you won't stay mine
もし僕と一緒にいられなかったとしても
Just love me forever!
僕だけをずっと愛していて欲しいんだ!

Why don't you come back?
僕の元に戻ってきてくれないだろうか?
Please hurry, Why don't you come back?
お願いだから今すぐ,僕の元に戻ってきてくれないだろうか?
Please hurry...
お願いだから今すぐ...
Why don't you come back?
僕の元に戻ってきてくれないだろうか?
Please hurry, Why don't you come back?
お願いだから今すぐ,僕の元に戻ってきてくれないだろうか?
Please hurry...
お願いだから今すぐ...


Just come back and stay for good this time
僕の元に戻って来て,あの楽しかった日々にもう一度
Come back and stay for good this time
僕の元に戻って来て,あの楽しかった日々にもう一度
Come back and stay for good this time
僕の元に戻って来て,あの楽しかった日々にもう一度
Don't ever leave me...
どうかもう僕の元から去らないでくれ..

2013年4月26日
☆ 最初にポール・ヤングの名前を見たのは,Q-Tipsというバンドで1970年代末から80年代初めにかけての2Toneブームがデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズに代表されるノーザン・ソウルの復権とストレイ・キャッツやシェイキン・スチーブンスなどのネオ・ロカ(ビリー)・ブームを呼び込む時代だった。おそらくザ・ジャムの最終盤の活動もこれに影響を与えていたが,ダイアー・ストレイツの「悲しきサルタン」でマーク・ノップラーが描写したロンドンの「管楽器の入っているバンド」のシーンはその曲のヒットの頃には一つの潮流となっていた。

☆ とはいえQ-Tipsはデキシーズほどの成功を収めることなく解散し,ポール・ヤングはソロ活動を始め,ほどなくマーヴィン・ゲイのカバー「Wherever I Lay My Hat (That's My Home)」で1983年7月23日に全英No.1に輝く。この曲はそれに続くシングルとして発表され,全英最高位は4位。

2018年1月31日追記
☆ 音楽の流行も服飾やデザインの流行に似ていて,一定の周期を繰り返すという特徴があるように思う。その理由は温故知新ということで,自分の親の時代に流行っていたものが逆に目新しく感じるということだろう。そしてそこにはゼネレーションの差(進化と言うかどうかは評者次第だと思う)があるので当然アップ・トゥ・デイトされることになる(昨年の山中千尋によるセロニアス・モンクの音楽の解析のように)。

☆ そういう視点から70年代末の英国シーンを見た時,パンクはロックンロールの初期衝動(エルヴィスが自然と腰を回したようなこと)に回帰し,2Toneは60年代後半のカリプソ~レゲエ・ブームを再来させ(ほぼ同時期に米国ではサルサとマイアミ・サウンドがこの動きに同期している),ロックンロールへの本家返りはネオロカビリーになり,プログレッシヴ・ロックとグラム・ロックはニュー・ロマンティックスとネオ・グラムになり,電子音楽はテクノ/エレ・ポップを経てオータナティヴに至る。さらに言えばネオ何とかの類はネオ・モッズブームにまで呼び込んで,こういう状況を百花繚乱というのだろうが,とにかく面白いほど混とんとしていたのが当時の英国シーンだった。

☆ ケヴィン・ローランドが初期のデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズで提示したノーザン・ソウルの復権(New Soul Vision)も,彼らが出てきた2Toneの枠を超えて広がった。あとは2013年の解説に書いている通りで,マーク・ノップラーが「悲しきサルタン」で歌った「トランペットが演奏しているバンド」が全英No.1になったこと(デキシーズの「ジーノ」を指す)がポール・ヤングという英国の80年代を代表するブルー・アイド・ソウル・シンガーのひとりをシーンに押し出したのだから,ブームというものを甘く見てはいけないのである(個人的には彼とシンプリー・レッドのミック・ハックネルがこの時代の双璧であると思うし,この二人は間違いなくこの時代の「ブルー・アイド・ソウル」をアップデイトさせることに成功したと思う)。

最高位
No.1:ベルギー,西独,ニュージーランド,スイス、第2位:蘭
第3位:墺,アイルランド,ノルウェー、第4位:英国、第5位:仏
16位:スウェーデン、18位:豪州、22位:米国(ビルボードHot100)、29位:米(キャッシュボックス)、42位:カナダ

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「Thank you for Sending me an Angel(天使をありがとう)」 (トーキング・ヘッズ 1978年7月14日)


モア・ソングスモア・ソングス
1,851円
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☆ トーキング・ヘッズのセカンド・アルバム『モア・ソングス(More Songs About Buildings and Food)』の冒頭を飾るスピード感溢れる曲。ヘッズの初来日は『フィア・オブ・ミュージック』のツアーでたぶん日本青年館(このクラスのバンドがツアーをするにはちょうど良いキャパシティだった)での公演だったと思う。なぜそれを知っているかというと,その当時(まだ全国に4つしかなかった)民放FM局で日曜の夜に放送していた「ゴールデン・ライブ・ステージ」という番組で聴いたから。

☆ 海賊盤には縁が出来にくかった(笑)地方の洋楽ファンにはたまにNHKのテレビやFMでオンエアされる番組同様,非常に有難い番組だった。どういう繋がりでオンエアが決まるのかまで知らなかったが,これと思ったバンドがこの番組でかかるのをFM雑誌片手に楽しみにしていた。当時はFM雑誌の黄金時代で最盛期には4誌も出ていた。そしてそういう雑誌のコンテンツとして,いろんなミュージシャンの対談や連載などがあったが今ではそれ自体が貴重なポピュラー音楽史の資料となっている。

Thank you for Sending me an Angel (David Byrne)


☆ 上のようつべはおそらく「フィア・オブ・ミュージック」のツアーで来日した時と同じセットと思われ,この曲はアンコール曲(セット・リストのいちばん最後)で演奏されている。ぼくはこの曲を聴くとネコ科の動物が獲物に跳びかかる時に身体を縮めるあの動作を思ってしまう。それくらいテンションが凝縮された曲であり演奏だと思う。


☆ この記事を書くためにWikipediaを調べていたが,デヴィッド・バーンが英国人とは知らなかった(驚)。

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「Accidents Will Happen」 (Elvis Costello & The Attractions 1979年5月4日)




Accidents Will Happen (Elvis Costello)


Oh I just don't know where to begin
Though he says he'll wait forever
It's now or never
But she keeps him hanging on
The silly champion
She says she can't go home
Without a chaperone

Chorus:
Accidents will happen
We only hit and run
He used to be your victim
Now you're not the only one
Accidents will happen
We only hit and run
I don't want to hear it
'Cause I know what I've done

There's so many fish in the sea
That only rise up in the sweat and smoke like mercury
But they keep you hanging on
They say you're so young
Your mind is made up but your mouth is undone

(Chorus)

And it's the damage that we do
And never know
It's the words that we don't say
That scare me so

There's so many people to see
So many people you can check up on
And add to your collection
But they keep you hanging on
Until you're well hung
Your mouth is made up but your mind is undone

(Chorus)

I know, I know... (repeat)

Written by
Elvis Costello

Performed by
Elvis Costello & The Attractions

Produced by
Nick Lowe

Musicians
Elvis Costello - vocals, guitar
Steve Nieve - keyboards
Bruce Thomas - bass
Pete Thomas - drums

Recorded
August-September 1978, Eden Studios, London

最高位 全英:28位


☆ そういえば,このアルバムが出た79年10月にブロンディの出したアルバム『Eat to the Beat(恋のハートビート)』の中に「Accidents Never Happen」て曲が入っているが何かの当てこすりだろうか(爆)。

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「Cruel to Be Kind(恋するふたり)」 (Nick Lowe 1979年8月31日)




Cruel to Be Kind (Nick Lowe / Ian Gomm)


Oh, I can't take another heartache
ああ,また痛い思いをしなきゃならないなんて,ぼくはゴメンだよ
Though you say you're my friend
きみは知らん顔でお友達でいましょうね,なんて言うけど
I'm at my wits' end
こっちはもう思案に暮れるしかなくて
You say your love is bonafide
きみは「あなたの誠実な気持ちは分かるけど
But that don't coincide
それとこれとは両立しないのよ」って言うのさ
With the things that you do
あなたが思ってるとおりに物事は進まないの
And when I ask you to be nice, you say
それじゃどうすれば物事が良い方向に進むのかと訊けば,
きみは言うのさ

You've gotta be cruel to be kind in the right measure
あなたはわざとつれなく当たるしかないのね,まったくのところ
Cruel to be kind, it's a very good sign
わざとつれなく当たることは,物事が良い方向に進むしるしよ
Cruel to be kind means that I love you, baby
わざとつれない態度を取るのは,あなたのことが好きってこと
(You've gotta be cruel)
(つれないんだね)
You've gotta be cruel to be kind
あなたもつれないそぶりをするしかないのよ

Well, I do my best to understand, dear
さて,ぼくは恋する人を精いっぱい理解したいとは思うのだけど
But you still mystify
きみはいつもぼくに謎をかけてくるから
And I want to know why
どうしてなのか知りたくなるのさ
I pick myself up off the ground
ぼくは地面から立ち上がり,自分を立て直すのさ
To have you knock me back down
きみが何回もぼくをぶっ倒すその度にね
Again and again
何度も何度も
And when I ask you to explain, you say
そしてぼくがその理由を訊くとき,きみはこう言うのさ

You've gotta be cruel to be kind in the right measure
Cruel to be kind, it's a very good sign
Cruel to be kind means that I love you, baby
(You've gotta be cruel)
You've gotta be cruel to be kind

(Ooh-ooh-ooh-ooh)

Well, I do my best to understand, dear
But you still mystify
And I want to know why
I pick myself up off the ground
To have you knock me back down
Again and again
And when I ask you to explain, you say

You've gotta be cruel to be kind in the right measure
Cruel to be kind, it's a very good sign
Cruel to be kind means that I love you, baby
(You've gotta be cruel)
You've gotta be cruel to be kind

(Cruel to be kind) Oh, in the right measure
(Cruel to be kind) Yeah, it's a very, very, very good sign
(Cruel to be kind) It means that I love you, baby
(You've gotta be cruel)
You've gotta be cruel to be kind

(Cruel to be kind) Oh, in the right measure
(Cruel to be kind) Yes, it's a very, very, very good sign
(Cruel to be kind) It means that I love you, baby
(You've gotta be cruel)
You've gotta be cruel to be kind

(Cruel to be kind) Oh, in the right measure
(Cruel to be kind) Yes, it's a very, very, very good sign

NOTES Wikipedia(日本版及び英語版)を元に
☆ ブリンズレー・シュウォーツは,1969年に自らの名前を冠したバンドを結成した。バンドは1970年に同名のファースト・アルバムを製作した。レコード会社は彼らのデビューがセンセーショナルになることを目論み,バンドをわざわざニューヨークのフィルモア・イーストに連れて行きお披露目しようとした。ところがこれが大失敗しバンドにとって致命傷となってしまった(何となく60年代のキンクスが全米でしくじった話に似ているが,彼らほどやんちゃな話ではない(爆)。

☆ バンドは1974年までに6枚のスタジオアルバムを残して解散。メンバーはソロになったり,他のバンドに移ったりした。例えばブリンズレー・シュウォーツはグレアム・パーカーのバンドザ・ルーモアに移った。その中でニック・ロウとイアン・ゴムはソロ活動を始め,70年代末にそれぞれが全米Top20ヒットを記録する。

☆ ニック・ロウといえばパンク・ロック期の代表的レーベルのひとつスティッフ・レコーズ(設立者のひとりデイヴ・ロビンソンはシュウォーツのマネージャー)でのプロデュース活動が有名だ。パンク・ロックの最初のアルバムと言ってよいザ・ダムド『Damned, Damned, Damned(地獄に堕ちた野郎ども)』(1977年2月18日)でロウはバンドの演奏するままに任せてパンクの初期衝動をいかんなく発揮させたし,エルヴィス・コステロを世に送り出したのも彼である。また,パブ・ロック時代からの盟友デイブ・エドモンズとのバンドであるロックパイル(この言葉の意味は「セックス・ピストル」と同義)は『セカンズ・オブ・プレジャー』(1980年10月)を残しているが,ロウとエドモンズの出会いはブリンズレー・シュウォーツの末期だった。

☆ 「恋するふたり(Cruel to Be Kind)」は,ブリンズレー時代の作品で,ニック・ロウとイアン・ゴムの共作。ポップな曲調に反して歌詩は英国特有のひねたユーモア(キンクスに代表される)がうかがえる(この路線はXTCが引き継いでいく)。邦題は曲の内容と微妙に合っていないのだが,その理由は以下のとおり。

The video to the song was one of the first music videos aired on MTV, and is a combination of actual footage of Lowe's wedding to Carlene Carter, as well as a humorous re-enactment of the wedding, featuring Carter as herself, Dave Edmunds as their limo driver, Terry Williams as the photographer, Billy Bremner as the baker, and Jake Riviera (Nick's manager at the time) as the best man. The wedding took place on August 18, 1979, at the Tropicana Motel in West Hollywood. All family stayed there for the wedding and reception (also featured in the video). Filming for the video took so long that Lowe was actually late to the wedding.

☆ この当時ニック・ロウはカーリーン(カレン)・カーターと結婚した。初期MVとして有名なこの曲のビデオはそのついでに作ったもの。なんとなくエアー演奏の様子がコステロの「オリヴァーズ・アーミー」を彷彿とさせるのだが(笑),まあ「再現ビデオ」をプロモーションに使ったというお気楽感に満ちている(爆)。ちなみに出演者はリムジンの運転手にデイブ・エドモンズ(友情出演:爆),バンド(ロックパイル)のメンバーでは写真屋にTerry Williams,パン屋にBilly Bremner,介添人にロウの当時のマネージャーJake Rivieraがいて,当然主役の二人は本人役である。結婚式はシングルリリースの2週間ほど前の8月18日ウエスト・ハリウッドのトロピカーナ・ホテルで行われた。両家ご家族ご一同様がホーム・ビデオならぬミュージック・ビデオに総出演しているという世にも珍しい作品になっている。

☆ この曲のデータで興味を引くのは最高位。全英,全米,全加,全豪の四か国でチャートインしているが最高位は揃って第12位。ちなみに全米ではアダルト・コンテンポラリー・チャートの最高位第36位というのもあるが,まさか「パンク・ロックの仕掛人」の曲がアダルト・コンテンポラリーチャートに入るとは誰も思わなかったのではないか(爆)。

Lowe stated, "I wrote that when I was with a band, Brinsley Schwarz, that I was with from the early '70s to about the mid-'70s. ... We recorded it on a demo, it never came out, and when I signed to Columbia Records the A & R man there at the time suggested I record it again. And I didn’t think it would do anything, but he kind of bullied me into it."

> ロウは次のように述べている。「この曲は70年代の初めから半ばにかけて,ブリンズレー・シュウォーツで演っている頃に書いたもの。ぼくらは曲のデモ盤を作ったが当時は表に出ることはなかった。その後,ぼくがコロムビア・レコーズと契約した時にアーチスト担当がこの曲をもう一度レコーディングし直したらどうだろうと言い出した。その時ぼくは今さらこれをレコーディングし直したところでしかたないと思っていたが,彼が無理やりそれをぼくに押し付けたんだ。」

☆ ヒット曲は往々にしてこうやって生まれるものである。

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deaconblue

Author:deaconblue
「音楽っていいですね。そこには常に理屈や論理を超えた物語があり、その物語と結びついた優しい個人的背景がある。この世界に音楽というものがなかったら、僕らの人生は(つまり、いつ白骨になってもおかしくない僕らの人生)もっともっと耐え難いものになっていたはずだ。」(引用元:村上春樹「ポケット・トランジスタ」(『村上ラジオ』2001年6月8日所収))

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