2008-08

「Bankrobber」 (The Clash 1980年)

The SinglesThe Singles
(2007/06/04)
The Clash

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Bankrobber (strummer/jones)

My daddy was a bankrobber
俺の親父は銀行強盗だったのさ
But he never hurt nobody
だけど親父は誰一人怪我させなかったぜ
He just loved to live that way
親父はそういう生き方が好きだったのさ
And he loved to steal your money
そしてお前さんの銭を頂くこともね

Some is rich, and some is poor
金持ちもいれば,貧乏人もいる
That’s the way the world is
それがこの世の習いってやつだ
But I don't believe in lying back
だけど俺はあんたが椅子にもたれかかって
Sayin' how bad your luck is
何と運のない人生だったんだなんて嘆く姿など想像もできないぜ

So we came to jazz it up
それで俺たちが盛り上げにやって来た訳だが
We never loved a shovel
俺たちゃシャベルでブッ叩かれるなんて真っ平御免だぜ
Break your back to earn your pay
そっちに背を向けて有り金全部吐き出すんだ
An' don't forget to grovel
それと地面に腹這いのままになっておくのも忘れるなよ

My daddy was a bankrobber
俺の親父は銀行強盗だったのさ
But he never hurt nobody
だけど親父は誰一人怪我させなかったぜ
He just loved to live that way
親父はそういうやり方が好きだったのさ
And he loved to steal your money
そしてお前さんの銭を頂くこともね

The old man spoke up in a bar
ジジイがバーの片隅で喋りまくってやがった
Said I never been in prison
わしゃ監獄なんぞなんぞとんと縁の無い人生だったわい
A lifetime serving one machine
機械の歯車の一個になって過ごす人生なんぞ
Is ten times worse than prison
監獄で終わる人生の十倍はひでえ人生だっつうの

Imagine if all the boys in jail
ムショに入れられたガキどもが皆
Could get out now together
総出で逃げ出すところを想像してみろや
Whadda you think they'd want to say to us?
あいつらが俺達に何て言いたいか,お前わかっているのか?
While we was being clever
俺たちがまだ利巧であるうちに

Someday you'll meet your rocking chair
いつの日かお前さんも安楽椅子に揺られる日がやって来る
Cos that's where we're spinning
そこでさんざ振り回されるんだろうが
There's no point to wanna comb your hair
お前の頭に櫛を通す場所も無い
When it's grey and thinning
それが真っ白で痩せ細っちまった頃にゃ

My daddy was a bankrobber
俺の親父は銀行強盗だったのさ
But he never hurt nobody
だけど親父は誰一人怪我させなかったぜ
He just loved to live that way
親父はそういうやり方が好きだったのさ
And he loved to steal your money
そしてお前さんの銭を頂くこともね

So we came to jazz it up
それで俺たちが盛り上げにやって来た訳だが
We never loved a shovel
俺たちゃシャベルでブッ叩かれるなんて真っ平御免だぜ
Break your back to earn your pay
そっちに背を向けて有り金全部吐き出すんだ
An' don't forget to grovel
それと地面に腹這いのままになっておくのも忘れるなよ

Getaway......
ズラかれ.....

My daddy was a bankrobber
俺の親父は銀行強盗だったのさ
But he never hurt nobody
だけど親父は誰一人怪我させなかったぜ
He just loved to live that way
親父はそういうやり方が好きだったのさ
And he loved to steal your money
そしてお前さんの銭を頂くこともね

Run rabbit run
走れ!ウサギ
Strike out boys, for the hills
立ち向かえガキ共,金持ちの住んでる丘に向かえ
I can find that hole in the wall
俺にはその壁にあいてる穴がわかるぜ
And I know that they never will
そして連中がそれに全然気付いてないことも


テーマ:洋楽歌詞対訳 - ジャンル:音楽

「Oliver's Army」(Elvis Costello & The Attractions 1979年)

アームド・フォーセス(紙ジャケット仕様)アームド・フォーセス(紙ジャケット仕様)
(2003/09/27)
エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ

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Oliver's Army


Don't start me talking
オレに声を掛けない方がいいぞ
I could talk all night
一晩中でも喋り続けるから
My mind goes sleepwalking
俺の心は夢遊病のように彷徨っている
While I'm putting the world to right
物事が収まるべきところに収まるのを見届けるまでは


Called careers information
ハローワークにでも電話すれば
Have you got yourself an occupation?
何かお探しの職種はありますか?ってなものさ

(Chorus)
Oliver's army is here to stay
オリヴァーの兵隊が駐留中さ
Oliver's army are on their way
オリヴァーの兵隊が行動開始だ
And I would rather be anywhere else
オレと来たら,どこでもいいから出発したいのさ
But here today
ここでウダウダしているのは,もうゴメンなんだよ

There was a checkpoint Charlie
検問所にはチャーリーが陣取ってる
He didn't crack a smile
冗談のひと言も言いそうもないヤツさ
But it's no laughing party
もっとも楽しい催しなんてどこにも無いのさ
When you've been on the murder mile
おまえがスケジュールに忙殺されている間はね

Only takes one itchy trigger
チョッとばかり銃爪(ひきがね)を引いてやれば
One more widow, one less white nigger
また一人未亡人が増えて,また一人白ンぼの黒人が減っていく

(Chorus)
Oliver's army is here to stay
オリヴァーの兵隊が駐留中さ
Oliver's army are on their way
オリヴァーの兵隊が行動開始だ
And I would rather be anywhere else
オレと来たら,どこでもいいから出発したいのさ
But here today
ここでウダウダしているのは,もうゴメンなんだよ

Hong Kong is up for grabs
香港では一事が万事,早い者勝ちで
London is full of Arabs
ロンドンにはアラブの金持ちが溢れている
We could be in Palestine
俺たちゃパレスチナにいるかもしれないし
Overrun by a Chinese line
中国の国境を踏み越えているかもしれないし
With the boys from the Mersey and the Thames and the Tyne
そういう時にはマージーとかテムズとかタインあたりからやって来た野郎どもと一緒さ

But there's no danger
だけど別にヤバイ事じゃないぜ
It's a professional career
これがプロのお仕事っていうものさ
Though it could be arranged
たとえその話が
With just a word in Mr. Churchill's ear
チャーチル殿の耳に入ったほんの一言が原因で準備されたとしてもね
If you're out of luck or out of work
もしもあんたが身の不運を嘆いたり仕事からあぶれて困っていたとすれば
We could send you to Johannesburg
俺たちが喜んでヨハネスブルグにお届けしてやるから

(Chorus)
Oliver's army is here to stay
オリヴァーの兵隊が駐留中さ
Oliver's army are on their way
オリヴァーの兵隊が行動開始だ
And I would rather be anywhere else
オレと来たら,どこでもいいから出発したいのさ
But here today
ここでウダウダしているのは,もうゴメンなんだよ 


Notes : Mersey ・・・ ご存じマージービートの「マージー」。州都リバプールを含む "Merseyside" のこと。
Thames ・・・ こちらはテムズ川のテムズ。ロンドン周辺という意味か?
Tyne ( and Wear)・・・イングランド北東部の州;州都Newcastle-upon-Tyne。





テーマ:洋楽歌詞対訳 - ジャンル:音楽

「横浜いれぶん」 (木之内みどり)

☆ このあいだからポニーキャニオンが面白い変則アルバムを出している。内容はオリジナルアルバムにシングル曲を並べて拡大したもので,木之内みどりのそれは『硝子坂』にシングル集という構成になっていた。

Myこれ!チョイス 32 硝子坂+シングルコレクションMyこれ!チョイス 32 硝子坂+シングルコレクション
(2008/07/16)
木之内みどり

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☆ この「Myこれ!チョイス」というシリーズはなかなか選者の趣味が渋くて,微妙なところもある(例えば石川ひとみなら『くるみ割り人形』と『Inside/Outside』という線もあった)。木之内みどりの場合もそうで『苦いルージュ』を選ぶ手も有りかなと思ったが,「硝子坂=高田みずえのデビュー曲」のイメージ崩すには良いかもしれない。

☆ そんな具合で,このコレクションにチョッとふらついていたのだが(自爆),そんな折「You Tube」をめくっていたら「横浜いれぶん」を見つけた。



☆ 「横浜いれぶん」は柳ジョージ&レイニーウッドの作品の作詞で知られた東海林良が詞を書き,大野克夫が曲をつけている。それをまだアイドル歌手の路線上にいた木之内みどりが歌うのだから,当時としては大胆なミスマッチ作戦だ。それがイイ味を出しているのは,アイドル人気とは別に歌手としては割と中途半端だった彼女の立ち居地(ある意味最大のライヴァルだった岡田奈々のような代表曲が持てなかったこと)が割り切りを選ばせたのかもしれない。それにしても東海林良の歌詞には地名しか出てこないが,実にヨコハマの匂いがプンプンしているのが興味深い。もっともそんなヨコハマも今では遠い過去のものになってしまったが,バブルの前のこの街に多少なりとも縁があったことは筆者にとっては幸運なことだった。

☆ 話を戻す。逆に言えば「誰も立ってない場所」を選ぶことで,それまでの中途半端なアイドル状態を卒業できたと言えるだろう。現代のように(グラビアを含む)アイドルが,歌手よりもタレントであることを求められる時代であれば,彼女は中途半端なままずっとその場所にいたかもしれないので(例に出して申し訳ないが,例えば上戸彩のように),歌謡曲から「ニュー・ミュージック」へ流れが変わっていったあの時代にこのチャレンジはぴったり当てはまっていたのだろう。

☆ もっともヒット曲が出ると身辺が騒がしくなって,いろいろなことが起こる。今さら古傷に触ってもしようがないから,気になる人はウィキペディアあたりで見ればいい。ヨコハマ三部作が終わる頃には彼女はスキャンダルと共に表舞台から立ち去ることになる。その後の経緯も興味深いが,この曲の評価とは何の関係もないから,この話はここまで(^^)v。

テーマ:Single's Review - ジャンル:音楽

「ファッシネイション」,「お好きにせめて」,「Lonely Lonely」 (門あさ美)

「ファッシネイション」



☆ 確かこれがデビュー曲だったと思うが,このいかにも70年代末から80年代初めのふわふわした感触が心地良い。

「お好きにせめて」



☆ たぶん上記のデビュー曲を除けば彼女の作品としてはいちばん知られた曲。もちろんこの冗談半分な曲名が当時(80年代初め)の「おまいら」受けしていたから知られているのだが(S.M.とかH.Y.とかと勘違いしているんじゃなかろうか=爆=),曲はごく普通のリゾート・ミュージック。ただ,このチョッと艶のある声がフランス語を発すると,妙に色っぽく感じるのは確かだ。

「Lonely Lonely」



☆ この曲あたりまで来ると,フレンチ調は影を潜めて,ごく普通の「ニュー・ミュージック」になってしまう。もっとも彼女の歌手としての力量はグンと上がっており,これが代表曲だよと言っても良い出来になっていると思う。

テーマ:Musical_Adrift - ジャンル:音楽

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